イチョウ葉エキスと健康 [健康の話]

   血管が若返る一酸化窒素(NO)の働きとは?

中国原産の落葉高木で、3億年も前から生き続けたイチョウ。ドイツの研究者たちは、生物が絶滅するような気象の激変にも耐えてきたイチョウに、健康に対する生理効果の高い成分が含有されているのではないかと、着目していました。 彼等は、日本の広島や長崎に投下された原子爆弾によって、被爆植物の全てが当分芽をだすことがないと言われていた時に、イチョウの樹が真先に芽を出したことに大変な驚きを覚え、その生命力の強さを研究し、やがて製薬化に成功しました。現在、ドイツやフランスでは医薬品として使用されています。 イチョウ葉エキスで注目されるのは、多彩で効果の高いフラボノイド類と、イチョウ葉だけに含まれるギンコライドという物質です。 特性①フラボノイド フラボノイドには、血管を拡張し動脈硬化を改善したり、神経を鎮め、血糖値を正常化し、ガンの予防などの働きがあります。イチョウ葉に含まれるフラボノイドには、二つのフラボノイドが重なった「二重フラボノイド」が特有の成分として、6種類も含まれています。 その血液循環効果は他のフラボノイドの3倍も高いと言われています。欧米では痴呆など脳血管障害を予防する効果があることが認められています。 特性②ギンコライド ギンコライドは、イチョウ葉エキスだけに含まれている特有の成分ですが、活性酸素の発生を抑制する働きがあります。活性酸素は体内の細胞を酸化させてしまう物質で、これに酸化されて過酸化脂質ができるとその細胞は十分に機能を果たすことができなくなります。血管の細胞に過酸化脂質ができると動脈硬化を起こし、動脈硬化が脳に起きると血液の流れが悪くなり脳血管症の痴呆症になりやすくなります。また、活性酸素はガンの原因にもなっているといわれていますが、活性酸素の発生を抑制するギンコライドはガンの予防薬としても注目されています。心臓病や血管など循環器系、痴呆症などの予防にも期待されている成分です。


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